朝晩の気温差が段々と激しくなりましたが皆様、体調を崩されてはいませんか?
秋風が心地よい時節となりましたね。
読書の秋、食欲の秋…と色々ありますが、コロナ禍で遠くへ行けない!と、ちょっと気が滅入りますね。
今回のコラムは
『こんな症状が出たら、泌尿器科受診を!』
という事で様々ある症状の中から、まずは『血尿』について数回にわたって、掲載していこうと思います。
血尿が出ることで考えられる病気は、
1.膀胱炎
2.結石
3.膀胱癌
4.その他(ナットクラッカー症候群、行軍ヘモグロビン尿症)
などがあります。
他にも考えられる病気もありますが、当院でよく見られる病気についてお伝えしようと思います。
今回は、『膀胱炎』について…
一般的に膀胱炎と聞くと、
・おしっこする時の痛み
・尿が近い
・残った感じがある
といった症状を訴え、受診される方が多くいらっしゃいます。
少し症状がひどくなると、前に述べた症状以外に、血尿が出る場合があります。
このような症状で来院されたら、まずは尿検査を行い、炎症や細菌の有無を確認します。
また、尿の中にどんな菌があるのか、どのお薬に効果があるのか?を調べることがあります。
症状を確認したら、抗生剤を処方します。
1〜2週間後、症状が良くなっているか確認して、問題なければ終了となります。
何かいつもと違う…と感じたら、早めに病院を受診しましょう。
\ 次回は『結石』について掲載します! /