【お盆期間】休診のお知らせ

お盆期間中、下記の通り休診となりますので

予めご了承ください。

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8月12日(木)通常通り

   13日(金)~15日(日)休診

   16日(月)通常通り

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なお、高山病院(筑紫野市)では

上記期間中も

24時間泌尿器科急患を受け付けております。

健康教室を開催します!

コロナ禍でしばらくお休みしておりましたが、8月に院内にて健康教室を開催することとなりました!

今回は、平日にお仕事をされている方でもご参加頂きやすいように、土曜日の午後に2回行います。

コロナウイルス対策も実施した上で、先着10の方にご案内させていただきます。

下記日程にてテーマを分けて行います。

 

202187()

【第1回】14:0014:40

【第2回】15:3016:10

テーマ:『おしっこが近くて困っていませんか?』

講師:髙橋康一院長

 

2021821()

【第1回】14:0014:40

【第2回】15:3016:10

テーマ:『血尿からわかる病気』

講師:髙橋康一院長

 

日頃の生活の中で、

『悩んでいるけどどこに相談したらいいかわからない』

『これって病気なの?』

と疑問に思っていることにも、泌尿器科医師がお答えします。

どなたでもご参加いただけますので、是非この機会にいかがですか?(^^)

\ドクターズファイルが公開されました/

先日、取材の様子をブログにて掲載しておりましたが、その時の記事が公開されました!

当院の方針や、院長が診察をする上で大事にしていることなど、この記事の中でお伝えできているかと思います。

また、当院で診ている疾患についてなども書かれているトピックスのページもございますので、是非ご一読いただければと思います(^^)

 

ドクターズファイルはこちらから

https://doctorsfile.jp/h/190840/df/1/

 

トピックスはこちらから

https://doctorsfile.jp/h/190840/mt/1/

【コラム⑦】尿検査の結果はどう見るの?

当院では、基本的には毎回尿検査を行います。

尿検査によって、炎症が起きてないか、濁りがないか、肉眼では確認できない血尿がないか、など、泌尿器科にとって必要な情報を得ることが出来ます。

診察時に尿検査の結果についての説明を行い、そのデータをお渡し致しますが、

『これってどう見たらいいの?』

『よかったの?悪かったの?』

などという質問をよく受けます。

結果を見ると、『』『+』と書いてあったり、数字が書いてあったりしますが、それが良い結果なのかどうかの判断が分からないという方が多いと思います。

今回はその見方についてご説明します。

ただし、尿検査の結果だけで全ての病気がわかるわけではありませんので、あくまでも病気発見のための参考と思ってくださいね。

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PH(ペーハー): 5(酸性)→7(中性)→9(アルカリ性)

 尿が酸性かアルカリ性かを見ます。

 これは、結石の成分の参考にもなります。

ブドウ糖: 標準値(−)

 糖尿病の指標となります。

      

白血球: 標準値(−)

 炎症の有無を見ます。

     

蛋白: 標準値(−)

 腎臓や尿路疾患の指標となります。

 高熱が出た時や、一過性の過労等で陽性(+)となることもあります。

潜血: 標準値(−)

 膀胱炎や尿路結石など、尿の通り道に異常がある場合に尿中に赤血球が混じることがあります。

 また、泌尿器系の悪性腫瘍や男性の前立腺炎でも陽性(+)となる場合があります。

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上記は代表的な検査内容です。

陽性所見(+)にて、より詳細な情報が必要な場合には、更に詳しい検査を行うこともあります。

学校や職場の健康診断で再検査になった時や気になる項目がある場合は、いつでもお気軽にご相談ください。