お盆期間中下記の通り休診となりますので
予めご了承ください。
8月12日(水)通常通り
13日(木)~16日(日)休診
17日(月)通常通り
なお、高山病院(筑紫野市)では
上記期間中も
24時間泌尿器科急患を受け付けております。
お盆期間中下記の通り休診となりますので
予めご了承ください。
8月12日(水)通常通り
13日(木)~16日(日)休診
17日(月)通常通り
なお、高山病院(筑紫野市)では
上記期間中も
24時間泌尿器科急患を受け付けております。
福岡県の緊急事態宣言が解除され、
約2ヶ月が経ちました。
宣言前と変わらない日常が戻りつつありますが、
休まれていた期間の仕事がたくさんあり、
体調を崩されていませんか?
今回は、前回のコラムでも少しお伝えした
『前立腺炎(ぜんりつせんえん)』について、
更に詳しくお話しします。
※前回のコラムはこちら↓↓↓
前立腺とは男性だけにある膀胱の真下にある臓器で、
その中に尿道が通っています。
前立腺炎には「慢性」と「急性」があります。
「慢性前立腺炎」の主な症状は、
陰のうと肛門の間にある会陰部の痛みや不快感、
頻尿、残尿感、排尿後の尿漏れ、尿道の違和感、血尿などです。
長時間のデスクワークや車の運転など
長時間座ったままの姿勢をとり続ける人に多く、
飲酒、ストレス、疲労、冷えなどによって
体の抵抗力が低下することも
慢性前立腺炎を発症する要因と言われています。
前回のコラムにもあった「急性前立腺炎」は、
尿道から侵入した細菌が、尿の流れとは逆行して
その上流にある前立腺に感染して起こる病気で、
主な症状は、排尿時痛や頻尿、排尿困難などです。
また、38度以上の高熱を生じると共に、
悪寒、倦怠感、関節痛、筋肉痛などが出現することもあります。
発熱がひどくない場合は
内服薬のみでの治療を行うこともありますが、
多くの場合は点滴による抗生物質の投与が必要となり
症状がひどい場合は、入院し絶対安静にしていなければなりません。
通常、数日~1週間程度で症状は快方に向かいます。
再来週には梅雨も明けると言われています。
まだまだ新型コロナウイルスにも
注意を払いながらの生活ではありますが、
体調には気をつけてお過ごし下さい。
痛みや発熱、頻尿などおしっこのことで
何か思い当たる症状があれば、いつでもご相談下さい。